あの日見た景色は素晴らしかった

2019年8月8日。たくさんの感情が入り交じりたくさんの涙を流し新たな幕開けとなった日でもある。あの日の自分を今の自分に重ねて振り返ってみようと思う。

 

私はこの日東京ドームに大好きな彼らを応援しに行った。会場に入った途端感じた熱気や楽しそうな笑い声。一人で参加した私は楽しみな気持ち半分何かが起こるんじゃないかという気持ち半分で開演時間を待っていた。ヲタクの悪い癖必殺周りを見渡すという技を違和感のないようにやってみたら周りほとんどスト担かスノ担だったな…。

 

そんなこんなで始まったお祭り。オープニングのキャメロンすんげえ可愛かったしJrマンションすごかったな…。Jrってどこまでいるの…?ってぐらい人の多さに度肝抜かれた。私らファンのボルテージが一気に上がってる中出てきたJrたちはやっぱりどこか風格が違ったな。おなじみの曲たちもドームで聴くとこんな違うもんかと特別な感じがした。

 

でもやっぱり私が大好きな彼らは一番かっこよかった。すごくすごく素敵だった。

 

彼らが出てくる前モニターに映し出される名前とグループ名。なんだかすごく誇らしかった。これが私の大好きなグループなんだぞ!!!かっこいいだろ!!!って心の中で勝手に自慢してた。

それから始まった彼らのターン。セトリも激アツで涼しかった会場も私の周りだけ急に暑くなった気がした。絶対気の所為だけど。

メキホに合わせて彼らの周りを纏う水。翔太くんのソロパートで端から順に水が上がってくるっていう演出は震え上がるほど綺麗だったな。某アニメみたいにお城建ったのかと思った。

その後のPPPで見た目黒くんの笑顔すっっごく素敵で楽しいね!!目黒くん!!ってなったな。可愛かったな〜キラキラしてたな。センステからメンステへ歩いていく彼らの背中はなんだかすごく頼もしく感じてまるでこの後のことを物語っている感じがしたな。勝手な感覚だけど。

そしてラストのGuys。メンステで1人ずつ高く上がるステージ。後ろから花火が出るっていう演出はどこまでも高く昇っていくような感じがしてぽけーっとしてしまった。

この3曲の中でも私らファンの視線を一気に持っていく彼らは凄まじい勢いがあった。きっと何かあるんだなってこの後のライブが怖くなっていたのも本音。

 

SixTONESもすごかったな。かっこよかった。SixTONESの為に用意された気球という舞台に乗りいつものごとくラップで登場するSixTONESはどこかいつも通りって感じがして安心して見てた記憶があるな。ただいつもよりインストの歌い方だったりラップだったりが力強く感じて謎に泣きそうになった。気球が一気に上がっていくあの感じ今DVDで見てもゾクゾクする。

 

出演者全員が集合してそれぞれのMCはなんだか妙に緊張したな。彼らの番が近づいてくる度に心臓バクバクした。そこで発表された楽しいお知らせたち。なんだ、楽しいことばっかじゃん!良かった!って一瞬でも思った自分を殴りたい。

他のグループが捌けてスノストだけがステージ上に残され妙な緊張感を纏った彼らの顔つきはきっと一生忘れないと思う。ジェシーを筆頭に発表されたスノスト同時デビュー。正直時が止まった。信じられなかった。というよりも上手く飲み込むことが出来なかった。

でも彼らが拳を突き上げ喜ぶ様子を見てたら、ああこれは現実なんだなって涙が溢れた。その瞬間たくさんの想いが入り交じったあの空間に急に居心地の悪さを感じた。泣いている方、呆気に取られている方、歓喜する方、ほんっとに色んな方がいた。それと同時にたくさんの感情が飛び交ってたな。そりゃ帰りたくもなるわな。その場にいた方たちの気持ちを全部汲み取れる能力は持っていないからなんとも言えないけど私は素直にすごく嬉しかった。そりゃもちろん色んな気持ちがあっての嬉しいという気持ちだけどね。

 

 

ただあの時の気持ちを今ここであえて言うのであれば、正直にあの時のTwitterのTLは居心地が悪くて見たくもなかった。おめでたいことなのにどうしてここまで言われなくちゃいけないのとまでも思ってた。私が想像してたデビュー発表とは程遠かった。何かが違かった。

 

今までも私がジャニヲタをしていなかった時代でもデビュー発表というものはメンバーとファンが一緒になって喜び多方面からもおめでとうの声が鳴り止まない印象が強かった。

 

でも違かったんだ。

 

周りの友達からもおめでとうと言われた記憶は全くもって持ち合わせていない。ましてやあの日私の隣にいた他G担のヲタクから発せられた言葉には怒りと悔しさでどうにかなりそうだった。沸々とした気持ちをなんとかしてでも抑えなきゃと思い静かに流した涙はもう思い出したくもない。私だけの思い出として心にしまうことにしたんだ。

 

私は彼らがどんな思いで掴み取った夢なのか本人ではないから心の奥底まで汲み取ることは出来ないけれど、彼らがたくさんの苦労やたくさんの悔しい思いをしてやっとの思いで掴み取った夢に変わりはないわけで、その瞬間をその事実を否定されていることがすごくすごく辛かったんだ。色々な意見があり複雑な思いながらもせめておめでとうの一言で埋め尽くされるTLにしてあげたかったな…。って今更こんなことつらつら述べてももう遅いか…笑

 

だからこそ私はあの日一気に背負いすぎた感情と共に綺麗な思い出として残しておきたい。今更かよって感じだけど改めて言わせて欲しい。

 

 

           “ デビュー決定、おめでとう。“

 

 

 

 

そしてさらに新たな幕開けとして道を進むことになった私の自担。目黒くんがあの日東京ドームのメインステージで叫んだ、「宇宙最高」 はきっとこの先も一生忘れないだろうな…。ライブの終盤宇宙のメンバーと熱くハグをする目黒くんには涙が止まらなかったなあ…。

宇宙Sixとして歩んできた道とこれから歩み続けていくSnow Manとしての道とどっちも計り知れない重みのある大きな大きな選択だったと思う。ジャニーズを辞めないでくれてあの時決断をしてくれて本当にありがとう。これからもどうぞよろしくね。

 

 

 

私があの日見た景色はきっと一生忘れないしまた来年の今日もこんなことあったなって思い出すんだろうけどこうやって私の思いを書きなぐるのは今年だけにする。あとは大切に大切に浸りたい。

 

 

東京ドームという誰もが憧れるステージでデビュー発表をし花束を受け取り歓喜に満ちた顔で舞う彼らはすごくすごく素敵で、デビュー発表をし終えた彼らの背中と眼差しはどこか力強くてすごくすごく頼もしく誇らしかった。きっとこれから先も色々な困難に立ち向かい、雨に打たれようが、泥を飲もうが、踏まれようが、大きな大きな花を開かせ、『 いつの日か 』が今日の日に、目覚めない夢に訪れるまで、共に歩んでいこうね。

 

何があっても味方だよ。ずっとずっと応援させてね。

 

いつもありがとう。

 

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